イタリア郵便局、プライバシー侵害で1250万ユーロの罰金
イタリアのデータ保護当局は、**Poste Italiane SpA**(国営郵便サービス)とその子会社である**Postepay SpA**に対し、1250万ユーロの罰金を科しました。この罰金は、過度に侵襲的な監視慣行を通じて、数百万人のユーザーの個人データを違法に処理したという疑惑に端を発しています。
## イタリア郵便局、プライバシー侵害で数百万ユーロの罰金
イタリアのデータ保護規制当局は月曜日、国内の国営郵便サービスプロバイダーである**Poste Italiane SpA**とそのデジタル決済子会社である**Postepay SpA**に対し、データプライバシー侵害で合計1250万ユーロ(1470万ドル)の罰金を科したと発表しました。
**Poste Italiane**は660万ユーロ(780万ドル)、**Postepay SpA**は590万ユーロ(700万ドル)の罰金を科され、数百万人のユーザーの個人データを違法に処理したとされています。
**Poste Italiane**は、**Postepay**を含む多数の子会社を持つ、国が管理する公開取引企業です。
規制当局による調査は、**Poste Italiane**の金融サービス部門が運営する**Postepay**アプリと**BancoPosta**アプリに焦点を当てました。
規制当局のプレスリリースによると、これらのアプリは、悪意のあるソフトウェアを特定するために、ユーザーに「インストール済みおよび実行中のアプリケーションを含む、モバイルデバイス上のさまざまなデータに対する監視を許可する」ことを要求していました。
同社は、この監視は取引を保護し、決済サービス規制を遵守するために必要であると主張しました。しかし、規制当局は、採用された方法は「過度に侵襲的」であり、不正防止に不可欠ではないと反論しました。
さらに規制当局は、同社がデータ処理慣行についてユーザーに適切に通知しなかったこと、十分なセキュリティ対策を実施しなかったこと、そしてデータを過度に長期間保持したことにより、プライバシー法に違反したと主張しています。