CISA、既知の悪用済み脆弱性カタログに7件の脆弱性を追加
サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、既知の悪用済み脆弱性(KEV)カタログを更新し、新たに7件の脆弱性を追加しました。これらの脆弱性は、Microsoft Windows、Adobe Acrobat、Microsoft Defenderに影響を与えるもので、実際に悪用されていることが確認されており、重大なリスクをもたらします。
サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、実際に悪用されている証拠に基づき、既知の悪用済み脆弱性(KEV)カタログに新たに7件の脆弱性を追加しました。
これらの脆弱性は、悪意のあるサイバー攻撃者にとって頻繁な攻撃ベクトルであり、組織に重大なリスクをもたらします。
### 追加された新しい脆弱性:
* **CVE-2008-4250**: Microsoft Windows バッファオーバーフローの脆弱性
* **CVE-2009-1537**: Microsoft DirectX NULLバイト上書きの脆弱性
* **CVE-2009-3459**: Adobe Acrobat および Reader ヒープベースバッファオーバーフローの脆弱性
* **CVE-2010-0249**: Microsoft Internet Explorer Use-After-Free の脆弱性
* **CVE-2010-0806**: Microsoft Internet Explorer Use-After-Free の脆弱性
* **CVE-2026-41091**: Microsoft Defender 権限昇格の脆弱性
* **CVE-2026-45498**: Microsoft Defender サービス拒否の脆弱性
### BOD 22-01と対策
バインディング運用指令(BOD)22-01:既知の悪用済み脆弱性による重大なリスクの低減は、KEVカタログを重大なリスクを伴う既知の共通脆弱性識別子(CVE)の生きたリストとして確立しました。BOD 22-01は、連邦民間執行機関(FCEB)に対し、特定された脆弱性を期日までに修正し、FCEBネットワークを実際の脅威から保護することを義務付けています。
詳細については、[BOD 22-01 ファクトシート](https://www.cisa.gov/sites/default/files/publications/Reducing_the_Significant_Risk_of_Known_Exploited_Vulnerabilities_211103.pdf)をご覧ください。
### 推奨事項
BOD 22-01はFCEB機関にのみ適用されますが、CISAはすべての組織に対し、脆弱性管理の実践の一環としてKEVカタログの脆弱性をタイムリーに修正することを優先することで、サイバー攻撃への露出を減らすことを強く推奨しています。CISAは、指定された基準を満たす脆弱性をカタログに追加し続けます。