CISA、Microsoft ExchangeのXSS脆弱性を既知の悪用済み脆弱性カタログに追加
サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、新たな脆弱性であるCVE-2026-42897を既知の悪用済み脆弱性(KEV)カタログに追加しました。この脆弱性はMicrosoft Exchange Serverに影響し、悪意のある攻撃者によって頻繁に悪用されるクロスサイトスクリプティング(XSS)の欠陥です。
サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、実際に悪用されている証拠に基づき、[既知の悪用済み脆弱性(KEV)カタログ](https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog)に新たに1件の脆弱性を追加しました。
### CVE-2026-42897: Microsoft Exchange Server XSS
* [CVE-2026-42897](https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2026-42897) **Microsoft Exchange Server** クロスサイトスクリプティング脆弱性
この種の脆弱性は、悪意のあるサイバー攻撃者にとって一般的な攻撃ベクトルであり、重大なリスクをもたらします。
### BOD 22-01と対策
[Binding Operational Directive (BOD) 22-01: Reducing the Significant Risk of Known Exploited Vulnerabilities](https://www.cisa.gov/binding-operational-directive-22-01)は、KEVカタログを、重大なリスクを伴う既知の共通脆弱性識別子(CVE)の生きたリストとして確立しました。BOD 22-01は、連邦民間執行機関(FCEB)に対し、指定された期日までに特定された脆弱性を修正し、FCEBネットワークをアクティブな脅威から保護することを義務付けています。詳細については、[BOD 22-01 Fact Sheet](https://www.cisa.gov/sites/default/files/publications/Reducing_the_Significant_Risk_of_Known_Exploited_Vulnerabilities_211103.pdf)を参照してください。
### すべての組織への推奨
BOD 22-01はFCEB機関にのみ適用されますが、CISAはすべての組織に対し、脆弱性管理の実践の一環として、[KEVカタログの脆弱性](https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities-catalog)のタイムリーな修正を優先することにより、サイバー攻撃への露出を減らすことを強く推奨しています。CISAは、[指定された基準](https://www.cisa.gov/known-exploited-vulnerabilities)を満たす脆弱性を引き続きカタログに追加していきます。