Microsoft、IT管理者がエンタープライズデバイスからCopilotをアンインストール可能に
**Microsoft**は、IT管理者がエンタープライズデバイスから**Copilot** AIアシスタントをアンインストールできる新しいポリシー設定をリリースしました。2026年4月のパッチチューズデー以降、広く利用可能になったこの機能により、組織は自社環境での**Copilot**の展開と利用をより細かく制御できるようになります。

### Copilot展開の制御
`RemoveMicrosoftCopilotApp`ポリシーは、今月のWindowsセキュリティアップデートの展開後、Policy CSPおよびグループポリシーとして利用可能になりました。これは、**Microsoft Intune**またはSystem Center Configuration Manager (SCCM) で管理されているエンドポイント向けに設計されています。
このポリシーは、特定の基準を満たすWindows 11 25H2デバイスを対象としています。具体的には、**Microsoft 365 Copilot**と**Microsoft Copilot**の両方がインストールされており、ユーザーが自身で**Microsoft Copilot**アプリをインストールしておらず、かつ過去28日間アプリが起動されていない場合です。
### Copilotのアンインストール方法
「新しいRemoveMicrosoftCopilotAppポリシー設定により、組織内のデバイスから**Copilot**を非破壊的にアンインストールできます」と**Microsoft**は述べています。このポリシーを有効にすると**Microsoft Copilot**アプリはアンインストールされますが、ユーザーは再インストールするオプションを保持します。この設定は、Enterprise、Professional、EducationクライアントSKUに適用されます。
ポリシーを有効にするには、グループポリシーエディターで「ユーザー構成」>「管理用テンプレート」>「Windows AI」>「Microsoft Copilot アプリを削除する」に移動します。
### 背景と最近の変更
以前に報告されたように、RemoveMicrosoftCopilotAppポリシーは、当初、Windows 11 Insider Preview Build 26220.7535 (KB5072046) を使用して、1月上旬にDevおよびBetaチャネルのWindows Insidersにロールアウトされました。
先月、**Microsoft**は、明確な説明なしに、**Microsoft 365**デスクトップクライアントアプリがインストールされているWindowsデバイスへの**Microsoft 365 Copilot**アプリの自動インストールを一時停止しました。さらに、**Copilot**をWindows 11のシステム通知、設定アプリ、およびファイルエクスプローラーに統合する計画も中止されたと報じられています。
### 過去の問題
2月には、**Microsoft**は**Microsoft 365 Copilot**のバグを公表しました。このバグにより、AIアシスタントがデータ損失防止 (DLP) ポリシーをバイパスして機密メールを要約してしまう可能性がありました。このインシデントは、AIアシスタントに関連する潜在的なセキュリティおよびプライバシー上の懸念を浮き彫りにしました。
